社員に「休み休みWork Style」推奨
働き方の変化に応じた健康維持をめざして

img_01

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、人々の働き方は大きく変わりました。中でも在宅勤務やリモートワークの定着は、フレキシブルで柔軟な働き方を創出する反面、「働く場所が自宅中心となることで時間に制限なく働いてしまう」など、さまざまな課題も見出されています。

現在花王では、感染拡大予防の観点から本社社員は在宅勤務を基本としていますが、社員の問診データや社内調査から、就業時間内の適度な休息・休憩が必要と感じている社員も多くいることがわかりました。
そこで、就業時間内でも積極的に休息・休憩が取れる社内風土の醸成と環境づくりをめざし、以下の取り組みを進めています。

 ①   「リフレッシュタイム」の活用
気がつけば「座りっぱなし」「パソコン画面をずっと見続けてしまっている」となりがちな在宅勤務。花王の社員も「肩こりや首の痛みが慢性化している」「目を酷使している」と感じていることが、健康診断の問診データからわかっています。
1時間あたり5〜10分の休憩をとるなど、在宅勤務中でもこまめな休憩をとり、より業務に集中できるよう「リフレッシュタイム」の活用を進めます。

 ②   「思いやりタイム」の推奨
社内調査では「仕事が立て込んでいると、気づいたら一日中パソコンの前に座っている」と回答した人が約7割、さらに約半数が「定期的な休息時間が組み込める仕組みがあると良い」と回答しています。上手に休憩を組み込む方法として、会議予定を送信する際に、少しの「思いやり」を持って終了時刻を5〜10分程度前倒しで設定するなどの工夫を呼びかけています。 

③   「フレックスタイム」の活用拡大
花王ではフレックスタイム制を導入しており、フレキシブルな就業時間管理が可能です。より多くの社員に「フレックスタイム」の活用を勧め、柔軟な始終業によってプライベートや自己啓発、リフレッシュの時間を取り入れてもらい、一人ひとりのワークライフバランスの向上を図ります。 

こうした働き方を「休み休みWork Style」と称し、働きやすい環境づくりを推進することで社員の心身の健康維持と業務の生産性向上に努めます。
花王は「社員活力の最大化」を通して、事業の拡大と消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざしていきます。

btn_x

btn_facebook

btn_line

Page Top